千種町下河野(けごの)を案内


下河野(けごの)は兵庫県中西部で岡山県・鳥取県の県境(兵庫県宍粟郡千種町)に位置し千種川上流域で、千種町の南の玄関口、道の駅「ちくさ」があります。

下河野の名所

下河野の八重垣神社・宍粟市新四国八十八ケ所霊場・棚田あと・塩地峠の名所や歴史を紹介します。

塩地峠 山崎への道

 

塩地峠は千種の生活を支ええてきた峠の一つであった。下河野の砂子(すなご)から大澤の大河内へ通ずる標高四百五十メートルのこの峠は、砂子側からはゆるい登りとなっているが、小河内への下りは急で・・・・・・・・・・・・・

 戌ヶ谷(いぬがたに)の棚田跡

 

 戌ヶ谷の道は乢(たわ)とも峠とも言われていない。
鎌田惠司さんが聞いた話「鷹巣のひとは夕方、戌ヶ谷を経て下河野の千種川に(夜(よ)漬け(づけ))を仕掛け朝方、又戌ヶ谷を経て(うなぎ)を捕獲して、うれしそうに、帰っていった」・・・・・

毘沙門天(びしゃもんてん)

 

庶民における毘沙門信仰の発祥は平安時代の鞍馬寺である。

鞍馬は北陸若狭と山陰丹波を京都と結ぶ交通の要衝でもあり古くから市が栄え、自然と鞍馬寺の毘沙門天の本来の神格である財福の神という面が強まり・・・・

六部様(ろくぶさま)

 

全国66か所の零場に1部ずつ納経するために写経された66部の「法華経」の略を六部と言いましたが、後に、その経を納めて諸国霊場を巡礼の旅を行う僧のことを呼ぶようになり・・・・・・・・